犬のその震えの原因は病気?

桜の開花予報が出されたり花粉が飛び始めたりと、春の兆しがあちこちに見え始めてきましたね。寒さに震える日々もあと少しです。寒さによる震えは人にも犬にも見られる生理現象で、体を震わせることによって熱を作り出して体温調整を行っています。しかし、震えは寒くなくとも見られることがあり、病気やけがなどの身体面が原因となっている場合や精神面が原因となっている場合もあります。

病気などが原因となる震えは、熱があるときにみられます。高熱が出ているときに震えが止まらないのは体が自然にとっている防御反応で、震えることでさらに体温を上げて体内の細菌やウイルスなどを撃退しようとしているからです。

熱だけでなく、ホルモン異常や神経系疾患、筋疾患といったさまざまな病気も震えを引き起こします。また、大けがをしたときや、慢性的に抱えている痛みが原因で震えを見せることがあります。しかし痛みが必ず震えを引き起こすわけではなく、痛みを感じている犬が示す可能性がある兆候のひとつになります。

中毒を起こしているときも、神経症状のひとつとして震えがみられることがあります。犬が中毒を起こすものにはチョコレートや玉ねぎ、キシリトール、レーズンなどの食べ物から、自動車の不凍液や除草剤、殺虫剤などの薬品までさまざまなものがありますので、犬がうっかり口にしてしまわないように管理することが大切です。
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加齢による筋力低下も震えを引き起こします。高齢犬では、特に後肢の震えがよくみられます。そのほかにも、小型犬の中でもかなり小さいサイズの犬には震えが出ることがあるようですが、原因の真相は明らかになっていないそうです。

また、興奮や不安、恐怖など、精神状態が原因となり震えがでてくることがあります。雷、花火などの大きな音、苦手な犬や見知らぬ人に遭遇したとき、グルーミングが苦手な犬が爪切りをみたとき、動物病院が怖い犬が病院に連れていかれたときなど、犬によってストレス要因はさまざまです。

暖かくなっても愛犬に震えが頻繁にみられる場合は、以上に挙げた原因が考えられます。どれにも当てはまらないというときには、愛犬の体調や震えの様子をしっかり観察し、動物病院で診察を受けるようにしてください。震えを単なる震えとして見過ごしてしまわないようにしましょうね。